実践・案件攻略

【ステップ10】FX口座開設案件の攻略法|15,000円稼ぐ完全ガイド

「ポイ活を始めたけど、もっと高額を稼ぎたい」「銀行口座やクレジットカード案件は終わったから、次は何に挑戦しよう?」こんなステップに差し掛かったあなたへ。この記事は、ポイ活の最高峰であるFX口座開設案件の完全攻略ガイドです。

記事07で銀行口座、記事08で証券口座、記事09でクレジットカードと、段階的に高単価案件をクリアしてきたあなたは、もうポイ活の中級者。ここからは1社15,000円、3社で合計45,000円を獲得し、累計13.2万円で年間目標を達成する最後の高単価ステップに進みます。

ただし、FX案件には他の案件にはない独特のリスクがあります。この記事では、そのリスクを正直に伝えたうえで、最小限に抑える方法を詳しく解説します。「FX取引は危険では?」という不安も、この記事を読めば完全に解消されるはずです。


目次

  1. FX口座開設案件とは?なぜ高単価なのか
  2. FX案件の3つのリスクと現実的な対策
  3. おすすめFX口座3社の徹底比較
  4. 「どこ得」を使った最適なポイントサイトの選び方
  5. FX案件の攻略手順(7ステップ)
  6. ポイント付与条件と失敗回避のコツ
  7. あなたの年間目標への貢献度
  8. よくある質問
  9. まとめ&次のステップ

1. FX口座開設案件とは?なぜ高単価なのか

FX案件の基本的な仕組み

FX(外国為替証拠金取引)案件とは、ポイントサイト経由でFX会社の口座を開設し、実際に取引を完了することで高額ポイントが付与される案件です。これまで経験した案件との最大の違いが、「取引条件」が設定されているという点です。

銀行口座は「開設するだけ」、証券口座も「開設するだけ」でしたが、FX案件は「開設+実際の取引」が条件になります。例えば、DMM FXの場合、新規1lot(1万通貨)の取引完了で15,000円相当のポイントが付与されるという流れです。

つまり、口座を開設した後、本当に外国為替の取引を1回実行する必要があるんです。

なぜFX案件は高単価なのか

他の高単価案件(クレジットカード平均3,000円、証券口座12,000円)と比べて、FX案件は15,000円~20,000円という業界最高レベルの報酬が設定されています。その理由は、FX会社のビジネスモデルにあります。

FX会社は、新規ユーザーが取引するたびに「スプレッド(買値と売値の差)」から利益を生み出します。つまり、新規顧客が実際に取引を行うこと自体が、FX会社にとって直接的な収益源になるわけです。だから、ポイントサイト経由の新規顧客獲得に、銀行や証券会社より高い報酬を支払っても利益が出るんです。

さらに、ポイントサイト側から見ても、「単なる口座開設だけして放置」というユーザーを避けられます。実際に取引する動機のあるユーザーのみが登録するため、FX会社にとって質の高い顧客獲得となり、その分報酬が高くなるという構図です。


2. FX案件の3つのリスクと現実的な対策

ここが最も重要なポイント。FX案件が高単価である理由は、他の案件より大きなリスクがあるからです。ただし、正しく理解して対策すれば、このリスクは大幅に軽減できます。

リスク① : 為替変動による損失

損失が出る仕組み

FX取引では、1万通貨を買ったら、その後売却して決済します。その間、為替レートは常に変動しているため、買った時より安く売却されれば、その差分が損失になるということです。

現実的な損失額はどの程度か

ここが重要なのですが、ポイ活では取引直後に即座に決済するため、損失はスプレッド代だけに限定されます。スプレッドとは、買値と売値の差で、通常ドル円なら0.2銭程度。1万通貨で計算すると、この損失は50円~200円程度に収まります。

比較してみましょう。15,000円のポイント獲得に対し、最悪の場合の損失が200円です。これは獲得ポイントの1.3%に過ぎません。

対策:即決済とドル円選択

損失を最小化するための鉄則が、**「成行注文で購入した直後に、数秒以内に決済ボタンを押す」**こと。この間、わずかな時間なので為替変動の影響はほぼゼロになります。

また、通貨ペアは必ず「ドル円(USD/JPY)」を選択してください。理由は、ドル円がスプレッド最狭(0.2銭)で、取引量(流動性)も最も多いため、スリップ(希望した価格と異なる価格で約定する現象)のリスクも最小化できるからです。

リスク② : 必要資金の拘束

何が起きるのか

FX取引には「最低入金額」が設定されており、通常5万円~10万円の資金をFX口座に入金する必要があります。この資金は、取引完了後に出金できますが、出金スケジュールによっては1週間~2週間拘束される可能性があります。

現実的な対策

最も重要なのは、余剰資金(無くても困らないお金)で実施することです。記事04で準備した「ポイ活専用の銀行口座」に、あらかじめ10万円以上の貯蓄を作っておき、そこから出金するという流れが理想的です。

次に、各FX会社の出金スケジュールを申込前に確認することです。DMM FXは即日出金が可能ですが、他の会社では出金に2~3営業日かかる場合もあります。公式サイトの「よくある質問」で出金スケジュールを確認しておくことで、思わぬ資金繰りの問題を回避できます。

【重要】資金は拘束されても、失われるわけではありません。取引後の出金で、入金した5万円は返ってきます(損失の200円を引いた4万9,800円程度)。

リスク③ : ポイント付与条件の見落とし

失敗が起きる仕組み

FX案件には複雑な付与条件が設定されています。例えば「初めてのDMM FX口座開設であること」「新規1lot以上の取引」「申込から60日以内に取引完了」といった条件があり、これらを1つでも見落とすと、15,000円のポイントが付与されません

実際にあった失敗例として、「過去にDMM FXで口座開設したことに気づかず、ポイントサイト経由で再度申し込み、結局条件未達でポイント0円」というケースがあります。

対策:事前確認と記録を徹底

最大の防御策が、ポイントサイトに掲載されている付与条件を申込前に必ず確認することです。記事03で紹介した「どこ得」を活用すれば、複数のポイントサイトの条件を一気に比較できます。

また、記事05で説明したCookie削除を実施することも重要です。Cookie(ウェブサイトが保存する情報)が残っていると、過去の申込情報が引き継がれ、条件判定で問題が生じる可能性があります。

最後に、申込日と取引日を記事04で準備したスプレッドシートに記録してください。「60日以内に取引完了」という条件を見落とさないための工夫です。

リスク比較表

リスク 発生確率 損失額の目安 対策の難易度
為替変動損失 50~200円 低(即決済で回避)
資金拘束 0円(返金される) 低(余剰資金で対応)
条件未達 15,000円(ポイント喪失) 低(事前確認で100%回避可)

3. おすすめFX口座3社の徹底比較

ポイ活で実際に案件化されているFX企業は複数ありますが、ここでは「初心者向けで、ポイント還元が充実している」3社を厳選しました。これら3社をすべてクリアすれば、合計45,000円の獲得を目指せます。

比較表

FX会社 ポイント額 最低入金額 取引条件 スプレッド(ドル円) 出金スケジュール おすすめ度
DMM FX 15,000円 5万円 新規1lot 0.2銭 即日 ★★★★★
外為ジャパン 15,000円 5万円 新規1lot 0.2銭 1営業日 ★★★★☆
みんなのFX 12,000円 10万円 5lot取引 0.2銭 翌営業日 ★★★☆☆

DMM FX|初心者に最適な第一選択肢

DMM FXは、初心者向けのFX会社として業界の最適解です。取引ツールがシンプルで分かりやすく、スマートフォンアプリの操作性も抜群。新規1lot(1万通貨)の取引で15,000円のポイントが付与され、最低入金額も5万円と手頃です。

最大のメリットは即日出金が可能という点です。取引完了から、その日のうちに出金申請ができれば、翌営業日には資金が銀行口座に戻ります。資金の拘束を最小化したい初心者にとって、これ以上ない選択肢です。

スプレッド(取引コスト)も0.2銭と業界標準で、新規ユーザーのキャッシュバックキャンペーンも充実しています。ポイ活では必ず攻略すべき案件です。

外為ジャパン|DMM FXの次点候補

外為ジャパンは、DMM FXと同じ親会社(GMOクリック証券グループ)が運営し、条件とポイント額がほぼ同じです。最低入金額5万円、新規1lot取引で15,000円、スプレッドも0.2銭と、DMM FXと変わりません。

異なる点は出金スケジュールで、外為ジャパンは1営業日かかります。また、キャンペーンのタイミングが異なるため、「DMM FXは現在14,000円だが、外為ジャパンは15,000円」といった状況が発生する可能性があります。「どこ得」でポイント数を比較し、高い方を選ぶという戦略が有効です。

両社の信頼性は同等で、どちらを選んでもFX案件としては一流です。

みんなのFX|中級者向けのステップアップ

みんなのFXは、ポイント額は12,000円と少し低めですが、最低入金額も10万円と高めです。また、取引条件が「5lot取引」と厳しく設定されている点に注意が必要。これは1万通貨ではなく5万通貨の取引が必要ということです。

初心者は、DMM FXと外為ジャパンの2社で十分でしょう。3社目として挑戦する場合に、みんなのFXを検討するという優先順位がおすすめです。


4. 「どこ得」を使った最適なポイントサイトの選び方

ここからは実践に移ります。記事03で紹介した「どこ得」を使い、各FX案件でどのポイントサイトが最高額を提示しているかを調べることが、攻略の最初のステップです。

どこ得とは?

「どこ得」(https://dokotoku.jp/)は、**複数のポイントサイトで同じ案件のポイント数を一括比較できるツール**です。例えば、DMM FXは同じ案件でも、ポイントサイトAでは4,000円、ポイントサイトBでは3,500円、というように異なるポイント数が設定されています。どこ得を使うことで、最高額を提示しているサイトを瞬時に見つけられます。

検索手順(3分で完了)

ステップ1:どこ得にアクセス

ブラウザで「https://dokotoku.jp/」にアクセスし、画面上部の「検索窓」にFX会社名を入力します。ここでは「DMM FX」と入力します。

ステップ2:ポイント数を降順で表示

検索結果が表示され、各ポイントサイトのポイント数が一覧表示されます。通常は「高い順」に自動でソートされていますが、万が一違う場合はポイント数の列をクリックして、降順(高い順)に並べ替えます。

ステップ3:過去の推移グラフを確認

重要なのが、各案件の過去3ヶ月~6ヶ月のポイント推移グラフです。例えば、現在DMM FXが4,000円であっても、過去1ヶ月で6,000円の高額時期があったのであれば、「1~2週間待つと上がるかもしれない」という判断ができます。

逆に、現在4,000円で、過去3ヶ月で常に4,000円をキープしている場合は、「今が相場価格。待つ必要なし」という判断になります。

判断基準

現在のポイント数 過去3ヶ月の最高値との比較 推奨アクション
4,000円以上 最高値に近い 今すぐ申込
4,000円以上 最高値より1,000円以上低い 1~2週間様子見
3,500円以下 最高値より1,500円以上低い 1~2週間~1ヶ月待つ

重要な注意点:登録済みサイトの中から選ぶ

どこ得の検索結果には、あなたがまだ登録していないポイントサイトも表示される可能性があります。ただし、効率化のため、記事06で登録した主要なポイントサイト(ポイントインカム、ハピタス、モッピーなど)の中から、最高額を提示しているサイトを選ぶことをおすすめします。

理由は簡単で、登録済みのサイトなら、ポイント交換などの手続きもスムーズですし、サイトの使い方も慣れているからです。新規登録は極力避け、すでに管理できているサイトを活用することが、初心者の失敗を防ぐコツです。


5. FX案件の攻略手順(7ステップ)

それでは、実際にDMM FXで15,000円(またはそのポイント相当額)を獲得するまでの、具体的な7ステップを説明します。この手順を守れば、9割以上の確率でポイント付与されます。

ステップ1:事前準備を整える(10分)

申込前に、以下の書類・情報を手元に用意しておきましょう。本人確認に時間がかかると、その間に市場が動く可能性があるため、事前準備は重要です。

用意する書類

  • 本人確認書類:運転免許証またはマイナンバーカード(スマートフォンで撮影できる状態)
  • 銀行口座情報:入金に使う銀行(記事04で準備した銀行口座)の口座番号
  • マイナンバー確認書類:マイナンバーカードまたは通知カード

スマートフォンのカメラが正常に機能するか、書類の文字が明確に映るか、事前にテストしておくとスムーズです。

ステップ2:どこ得で最適なポイントサイトを確認(3分)

「どこ得」にアクセスし、「DMM FX」を検索します。現在のポイント数と過去の推移を確認し、「今が申込時期か」を判断します。4,000円以上で、過去3ヶ月で最高値に近い場合は、即座に次のステップに進みます。

記事06で登録したポイントサイトの中で、最高ポイントを提示しているサイトをメモします。例えば「モッピーが4,000円で最高」と分かれば、モッピーから申し込むという判断です。

ステップ3:ポイントサイト経由で申込(15分)

ポイントサイトにログイン

記事06で登録したポイントサイト(この例ではモッピー)にログインします。ユーザーIDとパスワードを入力し、マイページにアクセスします。

Cookie削除を実施

非常に重要なステップが、ブラウザのCookieを削除することです。記事05で詳しく説明しているので、そちらも参照してください。Cookieとは、ウェブサイトが保存する情報で、過去のアクセス履歴が残っている可能性があります。ポイントサイト経由の追跡が正確に行われるよう、Cookieを一度リセットします。

「DMM FX」を検索し、案件ページへ

ポイントサイト内の検索窓に「DMM FX」と入力し、案件ページを表示させます。

「ポイントを貯める」ボタンをクリック

案件ページに、「ポイントを貯める」または「詳細をみる」という色のボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、DMM FXの公式サイトに自動で遷移します。この時点で、ポイントサイトの追跡タグが有効になり、あなたの申込がポイントサイトに記録されます

公式サイトで口座開設フォーム入力

DMM FXの申込ページが表示されます。以下の情報を入力します:

  • 名前、生年月日、性別
  • 住所、電話番号
  • メールアドレス
  • 職業、勤務地、年収、投資経験年数

ここで注意すべき点は、虚偽の記入をしないことです。特に年収や投資経験で過度に誇張すると、後の審査段階で矛盾が生じ、審査落ちのリスクが高まります。正直に入力してください。

ステップ4:本人確認・審査を完了(1~3日)

スマートフォンで本人確認(eKYC)を実施

申込後、メールで「本人確認手続きのご案内」が届きます。メール内のリンクをクリックすると、本人確認ツール(eKYC:Electronic Know Your Customer)のページに遷移します。

ここで、運転免許証やマイナンバーカードの写真をスマートフォンで撮影し、アップロードします。顔認証機能がある場合は、その指示に従ってください。

本人確認の所要時間は5~15分程度です。書類の文字が明確に映っていないと、再度撮影を求められるため、暗い場所を避け、十分な明るさで撮影することが重要です。

審査完了後、ログイン情報がメールで届く

通常、本人確認から1~3営業日で審査が完了し、「口座開設完了のご案内」というメールが届きます。メールに、ユーザーID、パスワード、ログインURLが記載されています。

審査落ちのケースは非常にまれです。上記で正直に記入していれば、ほぼ確実に承認されます。

ステップ5:入金を実施(即日~翌営業日)

最低入金額(5万円)を銀行から振込

ログイン情報を手に入れたら、DMM FXの取引口座に入金します。入金先の銀行口座は、ログイン後のマイページで確認できます。

記事04で準備した「ポイ活専用の銀行口座」から、5万円を振込します。インターネットバンキングを使えば、手数料無料で即座に送金できます。

入金反映を確認(通常、即日~翌営業日)

入金後、DMM FXの取引ツールにログインし、「口座残高」を確認します。5万円が反映されていれば、次のステップに進めます。

ステップ6:取引を実施(5分)

取引ツールにログイン

ユーザーIDとパスワードでログインし、取引ツール画面を表示させます。スマートフォンアプリでもウェブ版でも、どちらでも構いません。初心者にはスマートフォンアプリがおすすめです。

通貨ペア「ドル円」を選択

取引画面で、通貨ペアの一覧が表示されます。ここから「USD/JPY(ドル円)」を選択します。ドル円を選ぶ理由は、スプレッド(取引コスト)が最も狭く、流動性が高いため、取引がスムーズだからです。

新規注文:1lot(1万通貨)を「成行」で購入

取引画面で以下を入力します:

  • 注文種別:「新規」
  • 注文方法:「成行」(現在の価格で即座に約定)
  • 取引数量:「1」(1lotは1万通貨)
  • 売買方向:「買」

確認ボタンを押すと、注文が約定します。数秒で「注文完了」という表示が出ます。

即決済:数秒後に「決済」ボタンをクリック

注文が約定した直後、ポジション(保有している取引)が表示されます。ここから数秒以内に「決済」ボタンを押します。長くても1分以内に決済してください。

決済ボタンを押すと、「決済完了」という表示が出ます。この時点で1回の取引サイクルが完了し、FX案件の条件をクリアしたことになります。

ステップ7:出金とポイント付与確認(1週間~1ヶ月)

取引完了から1週間後、FX口座から出金申請

取引完了から数日が経過したら、DMM FXのマイページから「出金」を選択します。出金先に、記事04で準備した銀行口座を指定し、入金した5万円から取引損失(通常50~200円)を差し引いた額を出金申請します。

申請から1営業日程度で、出金が完了し、銀行口座に振り込まれます。

ポイント付与は通常1~2ヶ月後

【重要】ここで多くの人が誤解するのが、ポイントは即座には付与されず、通常1~2ヶ月後に付与されるという点です。ポイントサイトの管理画面を見ると、申込直後は「審査中」という状態が表示されます。この期間中に、ポイントサイト側が「本当に新規1lot取引が完了したか」を確認しています。

1~2ヶ月後、「審査中」が「承認」に変わり、15,000ポイント(またはそのサイトの現在額)があなたのアカウントに加算されます。これで初めて、ポイント交換の対象になります。


6. ポイント付与条件と失敗回避のコツ

FX案件でポイントが付与されるためには、複数の条件を満たす必要があります。ここでは、失敗を100%回避するためのチェックリストを提供します。

付与条件の例(DMM FXの場合)

DMM FXのポイント付与条件は、通常以下の通りです:

  • 初めてのDMM FX口座開設であること(過去に口座開設経験がない)
  • 新規1lot以上の取引を完了すること
  • 口座開設申込から60日以内に取引を完了すること
  • ポイントサイト経由での申込であること(直接申込ではない)
  • 本人確認書類による審査が完了していること
  • 取引後、一定期間(通常30日)、口座が有効に保たれていること

これらの条件をすべて満たさないと、ポイント付与されません。

失敗回避のチェックリスト

申込前に、必ずこれらをすべて確認しましょう。

□ 過去に同じFX会社で口座開設していないか確認

「初めてのDMM FX口座開設」という条件を見落としがちです。過去5年以内にDMM FXで口座を開設したことがないか、思い出してください。もし過去に開設していれば、別のFX会社(外為ジャパン、みんなのFXなど)を選択する必要があります。

□ Cookie削除(記事05)を実施

ステップ3で説明した通り、ポイントサイトから申し込む直前に、ブラウザのCookieを削除してください。

□ ポイントサイトの「ポイントを貯める」ボタンから直接遷移

ポイントサイトのボタンをクリックしないで、別途DMM FXの公式サイトにアクセスして申し込むと、ポイント付与されません。必ず、ポイントサイト経由での申込を厳守してください。

□ 取引条件(lot数)を満たしているか取引履歴で確認

取引ツールの「取引履歴」で、「新規1lot以上」の取引が記録されているか確認します。もし「0.5lot」や「0.1lot」で取引してしまうと、条件未達でポイント付与されません。

□ 申込日・取引日をスプレッドシートに記録

記事04で準備したスプレッドシート(Google Sheetsなど)に、以下を記録しておきます:

  • ポイントサイト名
  • FX会社名(DMM FX)
  • 申込日
  • 取引実施日
  • 予想ポイント付与日(申込日から60日以内)
  • ポイント判定状況(審査中→承認)

こうすることで、「いつ付与されるべきか」を把握でき、遅延があれば問い合わせの根拠となります。

万が一ポイント付与されなかった場合

ポイント付与期限(通常申込から90日)を超えても「審査中」のままの場合、ポイントサイト側に問い合わせてください。具体的な問い合わせ方法は、記事12「【ポイント付与されない】トラブル時の問い合わせ方法と例文集」で詳しく説明しています。


7. あなたの年間目標への貢献度

ここまでで、FX案件の攻略方法を完全に習得しました。実際のポイント獲得額を計算してみましょう。

FX案件3社で合計獲得額

FX会社 ポイント額
DMM FX 15,000円
外為ジャパン 15,000円
みんなのFX 12,000円
合計 42,000円

(別の高単価FX案件がある場合は、3,000円程度上乗せ可能)

累計獲得額(年間目標への道)

これまでの記事でクリアした案件と合計すると:

案件カテゴリ 獲得額 累計
銀行口座(記事07) 15,000円 15,000円
証券口座(記事08) 12,000円 27,000円
クレジットカード(記事09) 60,000円 87,000円
FX口座(記事10) 42,000円 129,000円

FX案件3社をクリアすれば、累計12.9万円を達成します。年間目標の12万円を超えています。

さらに記事11の継続案件(広告視聴・アンケート)で月3,000円を12ヶ月稼げば、年間36,000円が追加され、最終的には165,000円(16.5万円)まで達成することが可能です。


8. よくある質問

Q1. FX取引は危険ではないですか?

A. ポイ活のためのFX取引は、リスク最小化が可能な戦略です。成行注文で購入した直後に数秒以内に決済すれば、為替変動の影響はほぼゼロになります。スプレッド(買値と売値の差)による損失は50~200円程度で、15,000円のポイント獲得に対して1%未満です。

ただし、「長時間保有する」「損失が出ているのに決済しない(ナンピン)」といった取引をすれば、大きな損失が発生します。今回のガイドで説明した「即決済」を厳守すれば、リスクは限定的です。

Q2. FX口座開設には審査がありますか?

A. はい、あります。DMM FXなどのFX会社は、金融商品取引業者(金融庁の許可を受けた業者)であり、顧客の適格性を判断する義務があります。そのため、申込時に年収、職業、投資経験などを申告し、審査を受ける必要があります。

ただし、クレジットカードや消費者金融の審査より緩い傾向があります。安定した収入(会社員など)があり、年収が200万円以上であれば、ほぼ確実に承認されます。審査落ちの理由と対策については、記事14「【審査落ち対策】クレジットカード・口座開設の審査を通すコツ」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

Q3. 5万円の資金が用意できません

A. 心配不要です。ポイ活のFX案件は段階的に進めることができます。最初はDMM FXで5万円を投入し、1ヶ月後に取引・出金が完了してから、別の会社に同じ5万円を投入するというサイクルが可能です。

例えば、月初にDMM FXで5万円を投入、月中旬に出金して返金してもらい、その5万円を外為ジャパンに投入するという流れです。つまり、実際に必要な資金は5万円だけで、3社すべてに挑戦できるわけです。

Q4. ポイントが付与されないリスクはありますか?

A. 今回のガイドで説明した「失敗回避のチェックリスト」を厳守すれば、ポイント付与されないリスクはほぼゼロです。特に重要なのが以下の3点です:

  1. ポイントサイト経由での申込(Cookie削除実施)
  2. ポイント付与条件(初めての口座開設か、取引lot数)の事前確認
  3. 申込日・取引日のスプレッドシート記録

これらを守れば、95%以上の確率でポイント付与されます。万が一付与されなかった場合は、記事12の「問い合わせ方法」を参照して、サポートに連絡してください。

Q5. 取引で大きな損失が出たらどうしますか?

A. 今回のガイドで説明した「即決済」を厳守すれば、大きな損失は発生しません。購入から決済までわずか数秒なので、為替レートが大きく動く可能性は低いです。

ただし、万が一スリップ(希望と異なる価格で約定)が発生し、500円程度の損失が出たとしても、15,000円のポイント獲得に対して相殺すれば、最終的には14,500円の利益になります。大切なのは、「決済をためらわない」ということ。損失を限定するため、損失が出ていても即座に決済してください。


9. まとめ&次のステップ

この記事で学んだことをまとめます。

FX口座開設案件は、ポイ活の最高峰高単価案件です。 1社で最大15,000円、3社で合計42,000円を獲得できます。ただし、為替変動による損失、資金拘束、条件見落としという3つのリスクがあり、これらを正しく理解し、対策を施す必要があります。

即決済とドル円選択で、損失は50~200円に限定できます。 これは15,000円のポイント獲得に対して1%未満であり、リスクリターンのバランスが優れています。

「どこ得」を使い、各ポイントサイトの中から最高額を選択することが、効率化の鍵です。 登録済みのサイトの中から、最高ポイントを提示しているサイト経由で申し込むことで、無駄なく攻略できます。

FX案件3社で合計42,000円を獲得し、累計12.9万円で年間目標を達成できます。 これまでの銀行口座(15,000円)、証券口座(12,000円)、クレジットカード(60,000円)に加え、FX案件での42,000円で、合計129,000円となります。

次は継続案件で安定収入を目指す

あなたはここまで、4つの高単価案件をクリアしてきました。おめでとうございます。ここからは、「継続案件で月3,000円の安定収入を得る」というステップに進みます。

高単価案件で大きく稼ぎ、継続案件で毎月安定的に稼ぐ。この2つの柱で、年間15万円~18万円を目指しましょう。次の記事では、広告視聴やアンケートで、手軽に毎月3,000円を稼ぐ方法を解説します。

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継続案件を学べば、あなたのポイ活は「一時的な副業」から「持続可能な収入源」へと進化します。